「たった3分のデジタル終活で助かる家族がいる。」近年インターネットや暗号資産(仮装通貨)の普及などで、パソコンやスマホに残されたデータや、オンラインで活用するアカウントなど、様々なデジタル「遺品」が生まれるようになりました。SNSアカウントなどはともかくとして、相続税がかかる、あるいは使用料の支払が発生するなどで、遺族が対処を余儀なくされる「資産」や「契約」が、オンラインで生じている場合もあります。
この本では遺族のために、デジタル遺品別の最新の対処法(2021年10月7日初版)も詳しく解説されてはいますが、そもそも「デジタル遺品とはなんぞや」ということを把握し、「パソコンやスマホのロック解除の方法(暗証番号)を遺族に残しておく」重要性を理解するだけでも、残していく人、残された人双方にメリットがあると思います。生前に暗証番号を知られないようにする方法も記載されていますので、活用されてみては?
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