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鴻雁北(こうがんかえる)

執筆者の写真: 住空間のトータルアドバイザー 三浦 真実住空間のトータルアドバイザー 三浦 真実

前回に引き続き渡り鳥の話題になりますが、マガンの国内最北・最大の寄留地である宮島沼(美唄市)が13日に沼明けしたと聞き、14日の夕方に行ってきました。事務所からは車で1時間ほどの距離です。ピーク時には東アジアに生息する約半数にもあたるマガンがやってくるそうで、昨年は6万羽ほどのねぐら入り(夜は沼で集団になって休みます)を見て感動しました。



13日のねぐら入りのカウントでは1万5千羽程度だったそうですが、15日には4万3千羽に増えていたそうですので、私が行った日には3万羽位だったのかな?日没30分ほど前には近くの田んぼでお食事中のマガンを見る事もでき、日没とともにねぐらにしている沼に集まってくる様子を、素晴らしい夕暮れを背景に見る事ができました。飛来数などは、宮島沼水鳥・湿地センターが管理しているミヤトモというホームページで見る事ができます。


タイトルの「鴻雁北」は、日本の暦にある七十二候という区切り。日本で冬を過ごした鴻雁(ヒシクイやガン)が北のシベリアに帰っていく様を表しているそうです。

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