今日は立春から88日目にあたる八十八夜。「夏も近づく八十八夜」と歌にはうたわれていますが、北海道では茶摘みではなく、花見の季節ですね。チャノキは北海道ではほとんど育たないため、茶畑すらろくに見たことがない暮らしでしたが、縁あって昔ながらの「茶揉み」を時々体験させてもらっています。

茶葉の香りにうっとりしながら、6時間ほどに及ぶ工程で徐々に変わっていく茶の葉と向き合うのが楽しく、いつかは茶摘みから体験してみたいと思っています。この季節に摘んだ新茶を飲むと長生きする、という縁起のよい言い伝えもありますが、最近それを科学的に裏付けるような健康効果が解明されるようにもなってきました。普段あまり日本茶を飲まないという方も、たまには日本茶でほっこりしませんか?
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