• 住空間のトータルアドバイザー 三浦 真実

羊羹屋さんの絵本

先日、道南出張の移動日に余裕があったので、函館蔦屋を見学に行きました。今は札幌圏にも似たようなコンセプトの蔦屋ができましたが、魅せる本屋さんとしては函館の方が先だったので、ずっと気になっていたのです。そこで、面白い本に出逢いました。

江差に本店のある五勝手屋というと、円筒状の容器に羊羹が入っていて、底を押すと出てくる羊羹を紐で切る、赤いクラシカルなパッケージをご存じの方も多いと思いますが、その五勝手屋本舗が創業150周年記念に出版した絵本です。タイトルの数字は江差の人口。地元に伝わる民話をもとに作られた絵本で、以前訪れたことのある姥神大神宮にまつわるお話しでした。絵は僧侶とイラストレーターの2足の草鞋をはき、世界的にも活躍する中川学さん。絵本としての完成度も素晴らしいですが、創業周年記念にこんな絵本を出してしまう会社があることに感動しました。こんな素敵な絵本でふるさとのことを学べる江差町民が羨ましいです。最近郷土史や開拓時代に興味を持ち始めた私にはツボな一冊でした。この本は五勝手屋本舗のオンラインショップでも購入できます。

閲覧数:19回0件のコメント

最新記事

すべて表示

木に思う

寄り道

八十八夜