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  • 執筆者の写真住空間のトータルアドバイザー 三浦 真実

建築との出会い


高校時代、カナダに一年間留学していました。カナダにまた行きたい、将来は建築系の仕事をしてみたい。そう思ったものの、カナダの建築学部は大学院扱いで受験資格がありません。そこで、Carpentryというコースを見つけました。短大の職業訓練コースで、半年間のスクーリングの後は、一定の現場経験+短期スクーリングをセットで繰り返すと大工として認定されるというもの。周囲の建築関係者に相談すると「帰国してインテリアコーディネーターの資格でも取れば、就職は大丈夫じゃないか」とのことで、最初の半年間だけ受講することにしました。道具の使い方や現場の安全、部材の名称や図面の見方、墨だし訓練から現場実習まで、もちろん全て英語です。ただでさえ女子が少ない(いるにはいるのですが、木工コースの空き待ちだったりで、大工さんを目指している人はいません)うえに初の留学生ということで、今思えば受け入れ側も面喰ったことでしょう。教養系学部受験に必要とされるTOEFLスコアには3点ほど届かなかったのですが、実技中心ならば差し支えない範囲だろうということで、無事受け入れてもらえました。

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